当社では,技術コンサルティングと新規複合材3Dプリンタの技術販売を行います.ここでは技術コンサルについてご説明します.
コンサルが可能な技術分野は下記のリストの通りです.
- 複合材料構造の設計開発,強度評価,非破壊検査,不具合対策,最適設計
- 3Dプリントで成形する複合材料,金属材料の成形,製品設計,新製品創成のアイデア,不具合対策,非破壊検査,成形シミュレーション
- 複合材料関連の新材料開発の成果を利用した新製品の開発
- 炭素繊維複合材料の熱および電気的特性の実験・解析・新製品開発
- 上記に関する講演,教育
バブル経済の崩壊以降,長引く不況から研究開発を外部委託する企業が増えております.しかし,Appleでさえも基礎技術開発は自社内で行っています.全てを社外に委託すると,自社内の技術開発力が大幅ダウンして,不具合時に対応できない事態に陥ります.不具合に対処できない大企業を最近よく見かけるのは,これが原因だと思っています.また,社会コンプライアンス上開示できない情報があると,それを知らずに社外組織が開発することになり,無駄が多くなります.
このような背景から,お勧めは社内に解析や実験を把握する担当者を置いて,技術開発を共に学ぶことが最善です.その余裕が無い場合に限り,委託開発を承りますが,人員確保の時間やコストが高くなることをご承知ください.
社内の人材教育を含めてオンラインで定期的に打ち合わせを行う形式や、オンラインでの講演は比較的安価になります.年間契約でも100万円未満となると思われます.スポット契約は初回だけ安価で二回目以降は年間契約の1/12より若干高くなると思われます.
従来の機械工学では,標準数に基づく設計や機械加工に基づく設計を行っています.標準数に基づいてパイプを選定し,その長さと厚さを決めて表面を機械加工することでコストダウンするなどが標準的でした.3Dプリンタでは,標準数は不用ですが,プリントパスの幅を考慮した設計,3Dプリンタの特性を考慮した設計が必要です.オンライン形式であれば,これらの新しい教育を企業内で行うことも可能です.